大学生が8名来校しました。
例年、この時期に実施されています。この春、教育大学に入学した学生を対象に、「道東の自然や社会の中で暮らしている、へき地小規模校の子どもたちと楽しく交流し、地域文化のすばらしさを発見する」ことをテーマとして行われています。
まさに、テーマにぴったりの花咲港小学校です。
お迎えする子どもたちは、朝からそわそわ少し緊張気味でしたが、交流が始まると、いつもの様子に戻りました。
まずは、学生の皆さんから自己紹介。子どもたちは、胸に名札を貼りました。
この後は、大学生の企画による交流です。
その1 他己紹介
子どもと大学生がペアになり、子どもたちがいろいろと質問をして大学生が回答します。こどもたちは、その回答を覚えておき、後から全員に、ペアになった大学生を紹介します。
お互いのことが、少しだけわかったところで、
その2 新聞紙ゲーム
このゲームは、実は、経験している子どもたち。ルールをすぐに理解でき、はじめて会う大学生とも一緒に楽しむことができました。
交流のあとは、授業を参観してもらいました。
お昼休みの頃には、すっかりうち解け、「体育館で一緒に遊ぼう~!」と大学生を誘って、一輪車を見てもらったり、ダンスするところを見てもらったり、楽しそうでした。
あっという間に時間が過ぎ、別れの集い。
広場で、お別れをしてから、みんなでバスが出発するのを見送りました。
「先生」になりたい、「先生」に興味がある、そんな気持ちから教育大学を選び、学生生活をスタートさせた皆さんです。これから、いろいろな学校を見たり、子どもたちに触れあったり、先生方の話を聞いたりしながら、教職への希望をより一層膨らませてほしいと思いました。
子どもたちは、せっかく仲良くなれたと思ったとたんに、帰ってしまう大学生を見送って、「どうして、もう帰っちゃうの?」「一週間くらいいてくれたらいいのに・・・」そんなことをつぶやきながら、校舎へと戻っていきました。
また、次の出会いの機会を楽しみにしましょう。
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