臨時の全校集会を行いました。
「みなさんにとって、大切なものはありますか?」先生の問いかけから集会が始まりました。
家、家族、ぬいぐるみ・・・などなど
「もし、自分が大切にしているものを雑に扱われたら、どうしますか?」
「もし、自分が大切にしているものを傷つけられたら、どんな気持ちになりますか?」
対話集会『みなとーく』のように、どんな気持ちになるかを話しました。
自分が大切にしているものではなくても、誰かが大切にしているものかもしれない。
「誰かが大切にしているかもしれないものも、みんなは大切にできているかな?」
すぐに、子どもたちから「あっ、みなとくん」と声が上がりました。
ここで登場したのが、図書室にいつもいて、子どもたちが遊んでいる『みなとくん』です。
以前『みなとくん』は、交通安全教室などで車にぶつかったりして、子どもたちに、車道への飛び出しの危険性などを教えてくれる役をしてくれていましたが、現在は、その役目を引退し、図書室にいます。
最近、『みなとくん』をたたいたり、蹴ったりといった乱暴な行為が見られていました。子どもたちは、そのことに気付いていました。
『みなとくん』だけではありません。自分が大切にしているものも、誰かが大切にしているものも、みんなは大切にできているかな。たたいたり、蹴ったり、乱暴に扱ったりすると、自分が直接されていなくても、その場面を見るだけで、心が傷ついてしまう人もいることに気付こうね。
一人一人が、自分の行動について振り返るための集会となりました。
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