避難訓練(地震)を実施しました。
事前に、日時を伝えた上での実施でしたので、
子どもたちの中で、心の準備はできていたようです。
全員がヘルメットを着用し、グラウンドに避難しました。
2011年3月の東日本大震災は、
子どもたちが学校で活動している時間帯に起きました。
大きな被害があった中、岩手県釜石市内の子どもたちの多くが無事でした。
このことは『釜石の奇跡』と呼ばれていて、
地域で日頃から行われていた防災教育で学んだ子どもたちが、
いつも行っている行動を、当たり前に実践した結果だったといわれます。
防災教育の前提として、
①訓練には、常に真剣に取り組むこと
②自分で判断し、行動できる力を育むこと が、大切になります。
訓練でできないことは、実際の場面でもできません。
また、地震は、いつ起こるかわからず、
学校や家のように、近くに大人がいるときに起こるとはかぎりません。
地震が起きたら、まず 「頭を守ること」
揺れがおさまったら、津波がくるかもしれないことを想定して、
「とにかく高いところに逃げること」
今後も、避難訓練を予定しています。
繰り返し、訓練することで、いざというときに
自分で判断し、行動できる力を育みます。
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