通学路にもなっているこの道は、歩道が狭いため、子どもたちは一列で、ようやく通ることができます。先生方が、安全確認をしながら寄り添います。
途中、建物の屋根にカゴメの雛を発見。
市場に到着して、中に案内していただきました。
中に入ると、ケースに入った魚やタコを見せていただいたり、魚の名前を教えていただきました。子どもたちは、タブレットで撮影しています。
魚を見せていただいた後は、競りを実際に行う場所に移動して、子どもたちの質問に答えていただきました。
「一番多くあがる魚は何ですか?」『たらですね』
「花咲港の市場の競りは、何時からやっているんですか?」『朝の7時だよ』
「市場の人は、何時から働いているんですか?」『朝5時くらいかな。忙しくなると、3時とか4時だよ』
などなど、20以上の質問に答えていただきました。
答えていただいたり、直接対応していただいた方以外にも、市場の方々10名ほどの方に見守られて、市場の見学を終えました。
最後は、児童会長が代表して御礼を伝えました。
今回の見学学習は、初めての試みでした。
見学学習を通して、子どもたち自身の生活と関連づけながら、これまで知らなかった場所や人々の存在に気づき、地域の新たな発見ができるようにすることや、探究的な学習の過程において、課題の解決に必要な知識等を身に付けたり、地域の良さなどに気付くことをねらいとしています。
花咲港という地域に住んでいても、身近にある市場を見学させていただく機会は、なかなかないので、貴重な学びの機会となりました。
お忙しい中、対応していただいた根室漁協の皆様に心から感謝申し上げます。
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