４校集合学習

 厚床小中学校、おちいし義務教育学校、海星学校、そして花咲港小学校。
この４校の共通点は、へき地・複式の小学校であること、つまり４校ともに小規模校です。

日頃は、学年にひとりだったり、小さい集団で学んでいる子どもたち同士が集まって、共に学ぶことにより、学習の質的な向上や学習意欲の向上を図るとともに、コミュニケーション能力を育むことなどをねらいとして、年に数回、集合して学習を行います。

今年度、第１回目が本日でした。

子どもたちは、朝から、ワクワクが止まりません。

忘れ物がないか確認をして、上靴を忘れずに持って、さぁ出発です。

みんなでお弁当を持って、バスに乗って出かける機会はあまりないので、ワクワクが止まらないこともわかります。

みんな笑顔で手を振って、出発しました。

５・６年生は、おちいし義務教育学校が会場です。

このときは、体育館で「外国語」の学習でした。４校の児童が合わさってグループに分かれて、楽しみながら学んでいました。

海星学校の５，６年生とは、修学旅行の事前学習のときにオンラインで会って話しをしているので、とても自然に一緒に活動ができたようでした。修学旅行がますます楽しみになったようです。

１～４年生は、厚床小中学校が会場です。１，２年生は、体育館で「体育」でした。会った瞬間、「すごく楽しい～！」と次々に教えてくれました。

３，４年生は、ホールで「外国語」、３つのグループで、港小はひとりずつだったので、始めは緊張した様子も見られましたが、動きながら英語の歌を歌い始めると、楽しそうです。

活動のあとは、各会場校でお弁当を食べて、解散です。バスに揺られて帰校しました。

笑顔でバスから降りてきた子どもたちの様子に、充実した時間を過ごせたことが想像できます。教室に戻る足取りも軽やかです。