冬季避難訓練を実施しました。
避難訓練は、今年度4回目になります。そのうち、3回が地震に関連した避難訓練です。
特に、今回は「冬に大きな地震がきた場合」を想定して実施しました。
そして、子どもたちには事前通告をせずに実施しました。
突然の放送に驚いた子どももいましたが、全員が無事に安全に避難することができました。
冬季の「地震」を想定した訓練だったので、「揺れがおさまったときに、ヘルメットをつけて、上着を着て、靴を履き替えて、避難」しました。
子どもたちは、口々に「寒かった・・・」と言い、校舎内に入ってホッとした様子の中、広場に集まり、全員にお話をしました。
『これまで、避難訓練を3回実施しましたが、いずれも天気に恵まれていました。
『これまで、避難訓練を3回実施しましたが、いずれも天気に恵まれていました。
けれども、実際には、今日のような吹雪の中、避難しなければならないこともあるかもしれません』
『いつ起こるかわからないから、こうして訓練を何度も行って、いざというときに体が自然と動くくらいに訓練をします』
『みなさんは、靴をきちんとはいていますか?かかとを踏んで、スリッパのようにはいていませんか?靴のひもはしっかりと結んでいますか? もし、靴をきちんとはいていなかったら、逃げるときにどうなってしまうだろう?』
「靴が脱げるかもしれない」 「転ぶかもしれない」 「逃げ遅れるかもしれない」
『いつもできていなければ、いざというときにもできません。靴は、かかとを踏んだりせず、ひもをしっかりと結んではきましょう』
『今日は、全員が上着を着ることができました。本当によかったです。けれども、手袋はどうですか? 手袋がなかった人はいなかったかな』
『いざというときに、上着をすぐに持てるように、上着は必ず決まった場所にかけておきましょう。そして、手袋は上着のポケットに入れておくか、上着と一緒にかけておくようにしましょう』
今日は、靴のはき方と、上着と手袋を決まったところにかけること、について子どもたちと約束をしました。
絶対に起きてほしくはない災害ですが、いつ、起こるかわからないのも災害です。まずは、自分の命は自分で守ること、小さくてもできることから、訓練を積みます。
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