本日「学級文庫ブックバンク事業」の表彰式が行われました。
高学年(3~6年生)が、「読書賞」1位を受賞しました。
市図書館から館長と司書のお二人が来校され、高学年の代表2名が表彰を受けました。
「読書賞」1位というのは、令和6年5月1日から12月20日までの間で、市内の高学年の中で、一人当たりの本の貸し出し数が、最も多かったということです。
2週間に一度くる移動図書館バス「あすなろ号」を楽しみに待ち、昼休みに時間をかけて本を選びます。そうしたことが、この結果となりました。
ちなみに、低学年は1位とは僅差で2位でした、順位の問題ではありませんが。
「本」は、自分の知らない世界を広げてくれます。
行ったことのない街や国に、行ったように感じさせてくれたり、
自分では思いつかないことに気づかせてくれたりします。
デジタルももちろん大切ですが、紙の「本」も読み続けてほしいと願います。
そして
このたび、根室市内「ぴこぴこタイム実行委員会」から『ねむろかるた』が寄贈されました。
昨年10月に、根室市と根室市教育委員会、根室市歴史と自然の資料館ほか関係民間団体とともに「ぴこぴこタイム」という多世代交流のイベントが開催されました。
そのときに、「ねむろかるた」という地域の歴史や人物、名物、観光など根室のよさを集めて紹介したかるたが作成されました。
例えば・・・
「あ」アイヌ語で ニムオロは「樹木の生い茂るところ」 根室の地名の語源です
「く」車石 放射線状にひび割れた玄武岩 戦前から 国の天然記念物
「さ」サンマ 鮭 根室のお魚 おいしいよ
など。身近な「もの」や「こと」ばかりです。
さすが、百人一首(低学年の部)優勝チームです。カルタを見る目はするどく、読み手の声にも真剣に耳を傾けます。
カルタを楽しみながら、ふるさと根室について知ることができますね。
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