本日のメニューは、かにカレー、昆布サラダ、べつかいコーヒー牛乳 でした。
かにカレーには、花咲ガニがふんだんに使用されています。花咲ガニは、ほとんどが根室市内の港で水揚げされています。
昆布サラダには、刻んだなが昆布が使用されています。なが昆布は、釧路・根室地方の太平洋沿岸、貝殻島、歯舞諸島、国後島、択捉島の周辺に分布する長さが6~15メートルほどもある昆布です。
べつかいコーヒー牛乳は、別海町で搾乳された生乳をベースとしています。
「ふるさと給食」は、道産食材を含む地場産物を使用した給食のメニューを通して、根室で育つ子どもたちが、海の恵みへの感謝の気持ちをもつとともに、地場産業の成り立ちなどを学習する機会にもなります。
ちなみに、北海道の学校給食における地場産物の使用割合は71.5%で、全国平均の55.4%を大きく上回っています(R5文科省)。北海道そして根室の地場産物を給食のメニューとしていただけること、そして届くまでに携わっている方々への感謝の気持ちを込めて、元気に「いただきます」「ごちそうさま」のあいさつをしています。
なお、7月の授業参観日には、保護者の皆様を対象とした給食試食会を予定しています。子どもたちと一緒に、給食メニューを味わっていただくとともに、全校給食の雰囲気も感じてもらえると幸いです。
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