低学年にとって、獅子踊りをする高学年は憧れです。
お祭りでは、低学年も、高学年も、地域のおとなの方々に教えていただいたり、号令をかけていただいたりして、一緒に動きます。学校ではないところで、地域の方々に見守られ、共に活動する経験は、貴重な思い出になることでしょう。
夜の部では、おとなの方々による花咲港獅子舞の披露がありました。
おとなたちが、真剣に、でもとっても楽しそうに舞っている姿がありました。
盛り上げるおとなたちもまた、楽しそうです。
「お祭りだから、帰ってきている若者たちがいるんだ」
「仕事を終えて港に向かい、夜の競演に間に合った若者たちもいるんだよ」
「一夜限りのお祭りを、心ゆくまで楽しんでいるんだわ」
「子どもの声が響くお祭りって、いいよな~」
・・・こんな声が聞こえてきました。
お祭りがつなぐ、人と人とのつながりを感じました。
金棒撞き、獅子踊り、先太鼓、お囃子・・・ 口頭伝承と聞きました。おとなから子どもへ、これまで語り継がれてきた歴史があります。
祭典をとおして、子どもたちは、来年の自分の姿、数年先の自分の姿、おとなになったときの自分の姿を想像したのではないかと思います。
みなとっこたちが、おとなになったとき、
このお祭りで再会し、花咲港小での思い出を語る日が来たら・・・ 嬉しいです。
0 件のコメント:
コメントを投稿